雌阿寒岳が4か月半ぶりに噴火 国内ではしか感染確認と能登震度3

雌阿寒岳が4か月半ぶりに噴火 国内ではしか感染確認と能登震度3

北海道・雌阿寒岳で噴火を観測

雌阿寒岳:ポンマチネシリ火口で小規模噴火

3月8日午前9時15分頃、北海道東部の雌阿寒岳で噴火が発生しました。噴火したのは山頂部のポンマチネシリ火口で、噴煙の高さは火口縁上約100メートルから200メートルに達しました。雌阿寒岳での噴火観測は2025年10月以来、約4か月半ぶりとなります。

気象台は「噴火警戒レベル2(火口周辺規制)」を継続しており、火口から約500メートルの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石への警戒を呼びかけています。

国内外の地震動向

石川県能登地方で震度3

3月5日午後2時17分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード($M$)3.3の地震が発生し、石川県珠洲市で最大震度3を観測しました。震源の深さは約10km。能登半島地震の余震活動は依然として続いており、地殻の不安定な状態が継続しています。

北海道日高地方東部での地震

3月10日夜には、北海道の日高地方東部を震源とする$M$ 4.1の地震が発生しました。津波の心配はありませんでしたが、雌阿寒岳の噴火と時期が重なっており、道内各地で防災意識が高まっています。

熊被害:暖冬の影響による「早すぎる冬眠明け」

3月に入り、例年であれば冬眠中であるはずのクマの目撃情報が相次いでいます。

  • 福島県: 3月5日、福島市飯野町において体長約1.5メートルのクマが県道を横切るのが目撃されました。
  • 北海道: 上富良野町や根室市での目撃に続き、旭川市近郊でも足跡が確認されています。

融雪が平年より1か月ほど早く進んでいる地域もあり、冬眠から早く目覚めたクマが飢餓状態で人里に接近するリスクが極めて高くなっています。

感染症の脅威:はしか国内感染と鳥インフルエンザ

はしか(麻疹):埼玉県で30代男性の感染確認

3月12日、埼玉県において30代男性の「はしか」感染が報告されました。男性は発症前日にコンビニエンスストアを利用しており、不特定多数への接触の可能性があるとして自治体が注意を呼びかけています。世界的に見ても米国などで感染が拡大しており、免疫のない層への広がりが懸念されます。

鳥インフルエンザ:北海道安平町で約19万羽殺処分

3月5日、北海道安平町の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが確認されました。約18万8千羽の殺処分が進められており、今季の国内発生は20例を超えました。また、3月12日には旭川市内で回収されたハシブトガラスからも陽性反応が出ており、渡り鳥の移動に伴うウイルスの拡散が深刻な状況です。

海外の気象災害:南米ペルーの豪雨

南米ペルーでは、2月下旬から続く記録的な豪雨により、3月に入っても各地で土砂崩れや河川の氾濫が相次いでいます。政府が発令した非常事態宣言の下、救助活動が続いていますが、エルニーニョ現象等の影響による気象の極端化が被害を拡大させています。

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